富士見地区行政センターで行われた「飯能市中心市街地まちづくりビジョン策定ワークショップ」の第2回目(全4回)に参加してまいりました。
今日はつなぐば家守社、代表取締役の小嶋直氏の講演がありました。草加市の東京スカイツリーライン駅より徒歩15分。シェアアトリエつなぐばが形成されていくまでのストーリーについてお話いただきました。
シェアアトリエつなぐば – (shareatelier-tsunaguba.com)
プレゼンの質量ともに「これ無料でいいの?」というくらいの素晴らしい内容でした。
「欲しい暮らしは自分たちでつくる」というコンセプトのもとに、「DIO(Do it ourselves)」を掲げ、クリエイターが集い、家族のような一体感で子育てや暮らしや仕事をしています。丁寧に価値観を共有し、「好き」「嫌い」を言語化し、まちづくりを自分事として地域に伝えていくうちに、地域から求められる存在になっていきました。「子連れで働きたい」「ママと子どもの居場所が欲しい」「マーケットで自分の商品を販売したい」など周縁に存在した様々なニーズを柔らかく包み込みながら、少しずつその円を広げていったという印象です。私の感想としては、とにかくその円の描き方が自然で美しい。その目で確かめたいので、現地に足を運びたいと思いました。
その後、ワークショップが始まりました。前回と同じグループで、今回は「まちなかで実現したいこと」を書き出していきます。私たちEグループでは「西口に改札口をつくって、ハイカーやサイクリストたちにとって便利な、また交流できるような場をつくりたい」という大型で具体的なプロジェクトから、「映画館やみんなの図書館をつくりたい」「路地を通行止めにしてかくれんぼやたんていごっこ、『逃走中』をやりたい」とか、「気軽に楽しめるスポーツ施設がほしい」など様々な意見が飛び交いました。
そして各グループごとに発表です。
浅野さんの組からも様々な具体的な提案がありました。
各グループ、とても力が入っています。
第3回は9/1(金)開催予定です。次回の講演やWSも楽しみにしたいと思います。