遊ぶ/学ぶ

2024年6月8日(土)環境フェスタ2024

今日は飯能市市民活動センターで行われた「環境フェスタ2024」に参加させていただいています。今回、初参加となります。

開会式がはじまりました。冒頭に「はんのう市民環境会議」会長の浅野さんの挨拶がありました。今回、当会のアドバイザーも兼任されている浅野さんからのお誘いで参加をさせていただくことになりました。

「天覧山・多峯主山を守る会」の展示。こちらも浅野さんが会長を務められています。多岐にわたるご活躍、頭が下がります。

外交を兼ねて、いろいろなブースを見て回りました。パナソニック(株)エレクトリックワークス社のブースでは、手回しの発電機でNゲージの電車を一周させようという体験をやっていました。子どもたちに紛れて、私も挑戦。思いのほか、たくさんぐるぐる回しました。この小さい電車を走らせるだけでも、それなりのエネルギーが必要ということですね。

外交の一環でこちらも体験してきました。東京電力パワーグリッド(株)川越支社のブースです。仮想体験のできるゴーグルを装着しているのですが、私は今、電柱の上にいて、隣には作業中の東電の作業員さんがいます。電線が揺れていてめちゃくちゃ怖いですw。作業員さんは何をしているかと言うと、電線の上のカラスの巣を撤去しようとしているのです。電線に触れてしまい停電の原因になることを避けるためです。私の左のアクリルケースの中に入っているのが、実際撤去されたカラスの巣です。

こちらは埼玉県立川の博物館の展示です。寄居にある川の博物館の学芸員さんがいらっしゃっていて、菌類やケイソウを顕微鏡で見せてくれました。驚いたのは小さな小さなケイソウをまるで模様のように並べた標本。「世界一微小なアート」と言ってもいいかも知れません。また、小4の時から菌類に興味があったという学芸員さんからいろいろお話をお聞きしました。菌、アメーバ、バクテリア…みんな同じように思われていますが、全く別物であると。菌類は大きなくくりでは哺乳類に近いのだと。微小ながら非常に深い話ですね。粘菌の本、欲しくなりました。

 

こちらは森のフィールド学舎さんの展示。魚や様々な希少な水棲生物の展示があり、かなり力が入っていました。ずっといても飽きないです。竹の風鈴づくりのワークショップもやっていて、ひっきりなしに子どもたちが訪れていましたよ。

ブースでは路地あそびのPRなどを行っていました。初参加でしたが、いろいろな団体さんとお話ができてとても楽しかったです。参加された皆さん、お疲れ様でした。