飯能市役所で行われた「飯能市中心市街地まちづくりビジョン策定ワークショップ」の第1回目(全4回)に会を代表して参加してまいりました。第5次飯能市総合振興計画に基づき、さらなる中心市街地活性化を進めるうえで方針や方向性を定めるため、ビジョンを策定していくのが目的のようです。会の皆さんはご承知の通り、平成23年(2011)~令和2年度(2020)までは第4次飯能市総合振興計画のなかで「中心市街地活性化基本計画」を策定しておりましたが、それに代わるものという位置付けでしょうか。
コーディネーターの公共R不動産の方が趣旨と全体の流れを説明してくれました。
スーパー公務員の白須プロジェクトリーダー(上下水道課)が、中心市街地の現状について説明してくれました。現状、20代の転出が突出して多いとのこと。しかし一方で住んでいる人の満足度は高く、住み続けたいという方の回答が50%を超えているようです。そのようなデータを見ながら、本当の活性化とは何か、みんなが望む未来は何か、を探っていくWSのようです。プレゼンの最後に「一人一人が生き生きと暮らせるまち」とありましたが、「それ答えですよね」と心の中で軽く突っ込みました(笑)私もそう思います、はい。
私はEテーブルで大変お世話になっている(株)矢島工務店の代表取締役矢島崇行さんと一緒でした。皆さん、たくさん魅力をあげてくれました。割と具体的で「伊勢屋の女将さんが自分の要望にあわせてお弁当を作ってくれたりするのでうれしい」とか(笑)
一方で皆さんの感想や意見が付箋で貼られています。
そして各テーブルが3分という持ち時間内で発表。どのテーブルでも飲み屋街の話で盛り上がっており、具体的なお店や人の名前が出ていました。やはり「どの場所でどの人と接するか」が一番印象深いのだな、と思いました。私も飯能を好きになったのは、「飯能を好きな人」とたくさん接したからです。こういう好きなことをワイワイ語れる時間はいいですね。次回は7/21(金)に予定されていますので、また参加してみたいと思います。